Novel βrother
なとりうむ
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独り輝く、月の下で

 ヴィジョ丸4作品目の長編小説になります。
 作品本文は400字詰め原稿用紙210枚と、案外少なかったりします。それもそのはず、この小説は応募原稿──ジャンプ小説大賞に応募した作品になります。その規定枚数が、210枚以内。枚数ギリギリで何とか仕上げた作品なんですね。
 だから、最後辺りは少し強引な締めになっており、自分でも「なんだかなぁ」と頭を抱える始末。枚数がもう少しあれば、なんてのは言い訳ですが、長編で210枚はちょっと少なかったです。
 長編としてとらえず、中編として考え、内容のディテールを上げたほうがよかったかな、と後々後悔しました。

 しかしまあ、応募の結果は、二次選考通過で、三次落ち。思ったよりもずっと選考通過しました。
 その原因が何なのか──あなたなら分かるでしょうか。分かるなら教えてください(何。

 話の内容としては、戦闘も多少は入っていますが、主に主人公の内面葛藤を描いています。またか。いい加減にしろ。そんな声は聞こえません。だって耳を両手で真空状態に密閉しているのですから。

 次こそは……、次こそは……!(ご多分に漏れず。


 ・作品概要
 ジャンル:現代もの(戦闘が主旨ではない)。
 400字詰め原稿用紙換算枚数:210枚。

 ・章構成

  序章

  第一章

  第二章

  第三章

  第四章

  第五章

  終章
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